塗料の種類と説明

塗料の比較

塗料のグレードが一般的にどうなのかをご説明いたします。各グレード別に最新の代表的塗料を掲載いたしました。高くても海外製・・オリジナル・・が良い?そんな事ありません。選ぶなら断然日本の塗料メーカーのトップ3社から!高性能で安心です。

塗料のグレード

塗料のグレード

エスケー化研株式会社・日本ペイント・KANSAI PAINT

上記3社が国内シェア9割

遮熱塗料について

5~6年ほど前から各メーカーで販売されるようになった最新塗料です。塗装するだけで遮熱・省エネ効果がある塗料で、夏期の太陽熱を反射させ温度の上昇を防ぎ室内環境の向上、冷房費の節電に役立ちます。

省エネ・ヒートアイランド対策

遮熱塗料の効果(-20度)

最近は簡単(塗るだけ)で効果のあるECO・ヒート アイランド対策として注目されています。
最大でマイナス20度くらいの効果があります。

屋根の遮熱の価格は?

屋根の通常塗料と比較して+約30,000円です。
大きさによって多少異なりますが、屋根は通常塗料と 比較して差額3万円程度です。

ポイント

屋根は直射日光が当たるため、効果が高く差額も少ない (安い)ためオススメです。

外壁の遮熱の価格は?

外壁の通常塗料と比較して+約90,000円です。

ポイント

外壁の遮熱は効果対費用があまり良くありません。
直射日光などが当たりにくいことや壁と室内までが厚いため効果が出にくいです。

ポイント!遮熱塗装のよくある間違い・勘違い

遮熱塗料という、塗料グレードがあるわけではなく、各グレード(アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素)の塗料に遮熱成分をつけ加えたものが遮熱塗料といわれるものです。グレードとしては、「遮熱シリコン系塗料」や「遮熱フッ素系塗料」という形になります。

例えば遮熱シリコン系塗料であれば、効果として遮熱機能が加わったもので、耐久年数・基本性能・作業などはシリコン塗料とほぼ同じです。つまりただ単に「遮熱塗料」という名称で表現されているものは、通常のシリコン塗料より劣る場合もあります。(※遮熱ウレタン系塗料などの場合)

4種類(グレード)の違い

4種類(グレード)の違い

第一世代:アクリル系塗料

耐久年数:5~7年

約15年前に発売された塗料で、モルタルのひび割れに対応する当時は画期的な商品でしたが、汚れやすく耐久性がよくないという欠点がありました。

※とにかく少しでも安くという方にお勧めですが、現在はあまり使用されません。

第二世代:ウレタン系塗料

耐久年数:7~10年

汚れやすいという欠点の解消を目的に8~10年ほど前に開発されました。柔らかい性質があり、万能の塗料なので細部(下地によって)の塗装には最も適しています。工事の総額を考慮すると、第三世代の塗料と価格はほとんど変わりません。

※昔ながら(?)の塗装業者は、現在もこの 「第ニ世代」 の塗料を主に使用しています。

第三世代:シリコン系塗料

耐久年数:10~15年

シリコンを含有し汚れにくさと耐久性を両立させた塗料です。

(※5~6年前に各社から発売された製品)グリームホームが主に使用している塗料は、シリコン系塗料の中でもセラミックを含有した塗料で、耐久性・汚れにくさも格段にUPした優れた塗料です。

※現在(2013年)では、価格も落ち着きコストパフォーマンスに優れた最も人気の塗料です。

第四世代(未来):フッ素、光触媒塗料

耐久年数:12~20年

フッ素塗料・光触媒塗装は、まだまだ一般住宅にオーバークオリティの感があります。
もちろん耐久性は良いので、もしご予算に余裕がある場合は一考の価値はあると思います。

※「まだ性能の割りに価格が高く」一般住宅にはあまり使用されません。フッ素系塗料は、とにかく長持ちする塗料ですが、各種性能面ではシリコン塗料などと同じです。

※フッ素でお考えの方は、特に外壁よりも屋根を超高耐久のフッ素がお勧めです。光触媒塗料の最大の特徴は、外壁の汚れを分解する、最も汚れにくい塗料ということです。耐久年数は、15年前後でシリコン塗料と同程度です。

塗装の事なら何でもご相談ください! 外壁屋根の無料診断実施中!お見積はもちろん無料! 電話番号:0943-72-4017 福岡県久留米市田主丸町野田1119-1
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